密(ひそ)かに行なわれている意味が含まれている。
たとえば、賄賂(わいろ)のことを
「袖の下」と言ったりする。
昔のキモノの袖は、袋状になっている所から、
そっと渡された金品を受け取ったり隠したりするには
もってこいのところから生まれた言葉のようだ。
また、この賄賂の
搬屋公司ことを、
英語では、"Under the table" と表現する。
この言葉から、いかにもテーブルの下で、
そっと手渡す姿が思い浮かんでくる。
どちらも、誰にも知られてならないものを表現するのに、
「下 (=Under)」という文字が使われている。
最近の政治を見てみると、
国民の目から見える正々堂々と行なわれるものよりは、
「水面下」が、やたらと眼につく。
就任時に、自分は「金魚」ではなく「どじょう」と
庶民派を語った、
ドジョウ宰相と呼ばれる野田首相。
どうも国民にアピールする姿が見えない。
どちらかと
耳鼻喉專科醫生 言えば、
密かに他の党首と会談したり、
「水面下」で行なっている隠密行動ばかりが浮かび上がってくる。
「水面下」といえば、
豆腐料理に「どじょう豆腐」なるものがある。
作り方としては、
「鍋に水を入れ、水面下に、生きたままのどじょうを一緒に煮立たせ、
そこに豆腐を入れると、
熱さに耐えきれないどじょうが冷たいままの豆腐の中に逃げ入り、
そのまま豆腐と共に煮え上がらせるというもの」
外から見ると、タダの湯豆腐だが、
豆腐の中には、煮えたドジョウが入っている。
金沢で、この湯豆腐を別名『どじょう地獄』と呼ぶそうだ。
この宰相が水面下で生み出している消費税の増税も
どじょう地獄 ...?